ブログ開始にあたって
ハンガリー語は、日本では一部の合唱関係者にとってなくてはならない言葉です。
バルトークとコダーイという20世紀のふたりの作曲家が残した作品と、
特にコダーイが残した教育メソードが、その後の世界の教育界に
大きな影響を与えています。
しかし、それ以外の分野では、ハンガリーと日本の関係は、
それぞれの社会におけるどんな分野をとっても、
お互いに 「ピンとこない」 間柄です。
インド=ヨーロッパ系ではないハンガリー民族は、
移動を重ねて9世紀末ごろ現在の中部ヨーロッパの地に根を下ろし、
周辺の民族との摩擦を繰り返しながら、今日に至っています。
ドイツ語やスラヴ語など、周辺の言語とはまったく系統を異にする
ハンガリー語を維持し続けるだけでもたいへんだったと思われますが、
この地域の民族の中では、国、あるいは国に準じる行政単位を
比較的長く維持しえた民族でもあります。
日本とハンガリーは、単位人口当たりの成人男性の自殺率で
飛びぬけて高い数字を持つ、という、あまり嬉しくない共通点があります。
また、まったく異なった文化背景と歴史を持つ両国ですが、
語学の分類では 「膠着語」 という範疇でくくられる共通性を持っています。
旧共産圏の崩壊の端緒となった、最初の集団国境突破は
ハンガリーの古都ショプロン郊外で、国家レベルで計画的に実行されました。
ヨーロッパにありながらヨーロッパではない文化を維持してきた
ハンガリーに触れると、多くの日本人はみょうな懐かしさを覚えるといいます。
当ブログ管理人は、合唱からハンガリー語に取り組み、一時は語学学校に通って
ハンガリー語の勉強をしましたが、その後は国内で交流する相手もなく、
「なんちゃってハンガリー語」レベルに留まっていました。
しかし、数年前から、ハンガリー現地での仕事の可能性が出てきて
(現時点では向こうからやって来るばかりでこちらからは出かけていませんが)
そのためにハンガリー語の再習得の必要に迫られました。
その悪戦苦闘を面白おかしく実況中継しようというメルマガを創刊したのですが、
必要性がなかなか上昇せずに(爆) そのままでした。
08年6月、突然必要性が上昇したため勉強を再開、 さあ! と思ったら
それと同時に「まぐまぐ」がブログ形式を廃止したため、
いろいろ考えて (実際はあまり考えていない) 本ブログの起ち上げとなりました。
ハンガリー語は、習得すべき基礎文法が非常に多い言葉です。
日常会話集の単語を使いまわそうとしても、単語の変化をきちんとしないと
まったく意味が通じなかったり、まるで誤解を生む結果となったりする
困った言語です。
(単語を並べるだけでは、相手がよほど協力的でないと通じません。)
そのため、へらへらと楽しく学習する、というのがかなり難しいのですが
あえて それをやってみようかな? というのがこのブログです。
管理人の学習上のメモや覚え書きが並ぶことになりますが、
どこかで アッと驚くつながりが・・・・ (期待値 ´;^ o ^ )
さて、はじまりはじまり・・・・・
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